キャンプギア収納のド定番!「トランクカーゴ 40L ロータイプ」 ルーフラックにちょうどイイ!
エブリイにルーフデッキを取り付けて数カ月…
全く荷を積まず、完全にドレスアップパーツと化してます。
正直エブリイの積載力が高いので、なかなかルーフデッキの出番がありません。
しかし、せっかくの実用パーツなので、その機能を活かそうとエブリイのルーフデッキに積む目的で新たに収納ボックスを購入しました。
トランクカーゴ 40L ロータイプ
ルーフデッキに積載することを考えてのロータイプを選びました。
使用感含めて、実際にルーフラックに積載してみましたので、このド定番トランクカーゴをレビューしていきます。
目次
ロータイプ 特徴・サイズ感
定番のトランクカーゴの中でも、浅型のロータイプは他メーカーでもあまり見かけない、珍しいサイズです。
私が購入したのは「TC-70S LOW」、トランクカーゴ最大サイズの「TC-70S」 のロータイプです。高さは24cm。
TC-70Sは70Lの容量ですが、TC-70S LOWは浅型なので40Lとなります。
カタログ上の商品寸法は「78L x 39W x 24H cm 」、最大幅が約80cmなのでパッと見でもデカい。
他にも30L、18Lとロータイプは全部で3サイズラインナップがあります。
TC-70S LOW 購入・価格
私はAmazonにて購入、購入時価格は¥4,480でした。
このサイズでこの雰囲気の薄型ボックスは他の選択肢が少ないです。
収納ボックスにしては少し価格が高いなと思いましたが、この価格も仕方ないと割り切って購入しました。
良かったところ
実際に使ってみて感じた良かったところをお話しします…
と言いたいのですが、これに関しては正直まだ実践投入してませんので、使用感と実際ラックに載せてみて気づいた点を含めてお話しします。
ルーフラックに相性良し
私の購入動機として重要視した部分がラックとの相性です。
通常のボックスを屋根上に載せると、かなり高さが出てしまい走行にも影響が出ます。
重心が高くなることによる不安定さ、走行時の風の抵抗が増すなどの悪影響が予想されます。
その点このロータイプならルーフラックに積載した際も、屋根上への飛び出しが抑えられるため、それら悪影響も軽減できます。
私はルーフラックに載せることを主な目的としてるので、このメリットを考えてロータイプを選びました。
シンプルなデザインとカラー
ロータイプのトランクカーゴも、通常タイプと同じくシンプルで無骨なデザインです。
ミリタリーカラーで、どんなキャンプスタイルにも合わせやすいですね。
さすがキャンプの定番ボックス、よく見かけすぎておもしろ味はありませんがこれを選んでおけば間違いないです。
テーブル・チェアとして
天板の形状がフラットでフチが付いているので、テーブルとしても使えます。
ひっくり返して使うウッド天板もあるようですが、テーブル使いならそのままで十分ですね。
もちろん、頑丈な構造なので簡易的なチェアとしても使えます。
このサイズならベンチ使いもできそうです。
踏み台として
トランクカーゴの耐荷重はなんと100kg!!
ロータイプなのでそれほど高さはありませんが、ちょっとした踏み台としても活用できます。
取り出しやすい
浅型なので、中に入れた道具類が奥に入り込んで取りにくい…なんてトラブルも軽減できます。
整理しやすいのではないでしょうか。
私の場合はボックスにガンガン放り込んで、結局ゴチャつくのであまり関係ないですけどw。
ココがイマイチ…
トランクカーゴは定番ゆえあまり語られてませんが、使いにくい部分もあります。
フタ(天板)の開閉がめんどい
私は収納ボックスをいくつか使用してますが、トランクカーゴのような両方の取手を外してフタを持ち上げて取り外すタイプのボックスは、フタを取り外して置くという作業がめんどくさいです。
片開きのタイプは、ヒンジ構造で扉を開けるようにフタを開閉できるので楽なんで、これに関してはトランクカーゴはイマイチです(個人的感想)。
このフタ問題に関しては、あまり頻繁に開閉することがなければ気にならないとは思います。
価格が高い
私は購入前に結構長い間、ほしい物リストに入ったままでした。
価格が¥4000弱…収納ボックスにしては高いな〜と思っていたからです。
標準サイズの70Lタイプもほぼ同価格なので、容量だけで考えると割高感があります。
重い
本体重量は3361g、空の状態でも結構ずっしり感があります。
そこに道具を入れると総重量がかなり重くなります。
頑丈であるが故仕方ない部分でもありますが、特に背の高い車のルーフラックに載せる場合は気合を入れる必要ありです。
テーブル使いは微妙…
ボックスをテーブルとして使うというのは、昔からあるあるなんですけど、天板上に物を置くと開閉しにくいです。
特に飲み物など置いていると、ひっくり返さないように注意が必要です。
収納しにくい…
メリットと表裏一体ですが、薄型は高さがあるものは横にしないと入りません。
取り出しやすくもあるのですが、中に入れる物は選ぶ必要があります。
ロータイプに関してはなんでもガンガン放り込める…とはいかないです。
ルーフデッキに積載してみた
ちょい上げエブリイのルーフデッキに載せてみました。
ルーフの積載力を使うために、踏み台を積載するのも本末転倒なので、踏み台なしでトライしてみました。
結果として、ボックスを載せてベルトで固定することはできました。
しかし、重量のある物を入れた場合は難しいかも…1人での積載は危ないのでやめましょう。
車両やラックの形状によっても異なるのでご参考までに。
安全のために踏み台を使い、複数人で積載しましょう。
まとめ
はじめての定番トランクカーゴでしたが、キャンプ道具収納ボックスとしては間違いなさそうです。
サイズ・容量も多数あるので必要に応じて選べます。
スタッキングや収納を考えるのもキャンプの楽しみですね。