マキタ「充電式ファンCF001GZO」屋外でもしっかり涼しい扇風機

夏キャンプを快適に過ごすために、いくつかの扇風機・サーキュレーターを使ってきました。

私の場合、車中泊でも使用するため小型のものを選んできましたが、屋外で使用するには力不足…イマイチ涼しさを感じませんでした。

そこで「屋外でもしっかり涼しさを感じる」ことができるように、屋外使用を優先して少し大きめの扇風機を購入しました。


マキタ「充電式ファンCF001GZO」
これまた見た目で選びましたが、電動工具で超有名な「マキタ」製品。
かなり期待できそうです。

マキタ「CF001GZO」購入

まずは気になる価格から…

ネットショップでは大体¥10,000前後で販売されています。
メーカー標準小売価格は 13,300円(税別)となってます。

私は近所のホームセンターコーナンの店舗にて税込¥9,658で販売されていたものを、さらにクーポン使用で¥8,692で入手できました。

実店舗でも取扱店では在庫があるかもしれません。

特徴

CF001GZシリーズ、メーカーHPはコチラ


CF001GZシリーズはマキタHPでは充電式ファンのカテゴリに分類されてます。

充電式ファンということで、マキタのバッテリー40Vmaxシリーズの電源を使用します。
また、付属のACアダプターで100V電源も使用可能ということなので、家庭用コンセントやポータブル電源での運用も可能となってます。


本体サイズは高さ463mmとやや大きめサイズですが、静かな運転音とパワフルな風が特徴となっています。

実際使ってみて良かったところ

今回はしっかり涼しさを感じることを主たる目的に購入しましたが、その他いろいろメリットがあります。

カラーがイイ!


ミリタリー調のオリーブカラーがカッコイイ!
通常のマキタカラーと違うオシャレなカラーでアウトドアシーンにも馴染みます。


同じような価格でスノーピークとのコラボ商品も人気です。
これはCF001GZよりコンパクト。

マキタの充電式ファンは、サイズやバッテリーによって数種類に分かれてますが、オリーブカラーは2022年8月現在では「CF001GZ」とスノーピークコラボモデルの2種類のみです。

風力が強い


羽根のサイズは235mm、最大風速は強モードで190m/min。
正直この数値を見てもピンときませんが、屋外でもしっかり涼しさを感じる強さがあります。
体感として家庭用扇風機と比べても変わりないです。


ちなみに、車中泊メインで所有している2つのサーキュレーターがコチラ。
車内で使いやすいサイズ感ですが、屋外使用では風力不足です。
そもそもサーキュレーターは、直線的な風で空気を循環させるのがメインで、涼をとるには不向きだと思います。

そういった意味でもマキタのファンは、扇風機に近い涼をとるために広範囲に幅広く届くというイメージでしょうか。アウトドアでの使用にも効果的です。

 

バッテリーなくてもOK

充電式ファンということですが、マキタの40Vmaxバッテリーと充電器のセット約3万〜と高額です。

created by Rinker
マキタ(Makita)
¥43,000 (2024/04/19 21:23:22時点 Amazon調べ-詳細)

私もマキタのバッテリーは持ってませんし、ファンのためだけに高額なバッテリーセットを購入するのもためらいます。


しかし、CF001GZにはACアダプターが付属しているので、マキタのバッテリーセットがなくても家庭用コンセントで使用できます。

 


私はポータブル電源を所有してるので、アウトドアではポタ電を使って運用しています。
最近では安価で高性能なポータブル電源も多数販売されているので、すでにポータブル電源を所有されている方も多いのではないでしょうか。

もちろん、マキタの電動工具シリーズをお使いの方で、40Vmaxバッテリーをお持ちであればコードレスでさらに便利に使えます。

多機能で使い勝手がイイ

本体は小さくはありませんが、持ち運びを考えているものなので上部に持ち手がついています。


このキャリングハンドル(持ち手)はしっかりとして大きいのでグローブをしても掴みやすくなっています。
アウトドアシーンでも持ち運びしやすいです。


操作ボタンもシンプルで表示も分かりやすいです。
風量・首振り・タイマーと実用的にも欲しい機能は揃ってます。

 

ここはイマイチ…

電源が必要…

ACアダプターは付属していますが、使用には家庭用コンセントやポータブル電源が必要です。
ポータブル電源もそこそこ使えるものでも数万円します。

もちろん、前述した通りマキタ40Vmaxバッテリーセットがあればベストですが、これまた約3万以上〜と高額。

ポタ電でもマキタバッテリーでも手持ちのものがあればいいのですが、なければ電源を用意する必要がありコストがかかります。

電源の確保が最大のデメリットでしょうか。

サイズ大きめ

私は車中泊もしますが、CF001GZは車内で使うにはやや大きいです。


車内は車内でコンパクトなサーキュレーターがありますが、両方持っていくと少し荷物が増えます。

エブリイなら積載は問題ないし、風量優先で選んだので私的には問題ないです。
実際車に積載した感じだと意外とコンパクトです。

 

しっかり涼しい実用性でオススメ


マキタの充電式ファンは、工場や現場で使うために用意された本格的な扇風機で「産業扇」とも呼ばれてます。

オシャレでコンパクトな充電式サーキュレーターは多数ありますが、過酷な現場で働く方のために作られたマキタ製品は無骨で信頼性・実用性が高いです。

電源を用意する必要があるものの、私としては当初の目的であった「屋外でしっかり涼しさを感じる」ことができ満足してます。

マキタシリーズ揃えたいですね…バッテリーセット高いけど(^_^;)