陸っぱり最強!【リーニア グルーパー】ランガン釣行・ライトゲームにオススメの高機能・高品質タックルバッグ

私が楽しむ釣りは、野池でのバス釣りやメバルやアジなどのライトゲームがメインです。
軽装でお手軽に釣りを楽しむために、私も愛用中のオススメ釣り用バッグ「LINHA MSB-03NⅡ 2WAY WAIST BAG"GROUPER" TYPEⅣ」をご紹介します。

こちらのバッグは釣り用と侮るなかれ、実に高機能・高品質、そして見た目もカッコいいアウトドアバッグです。

リーニアとは


タクティカルな機能を持ちつつ、釣りやアウトドア用途に使いやすく設計されています。
細部に使われているジッパーやバッグの生地も高品質な素材が採用されて、ハードなアウトドアシーンでも対応できる耐久性の高さもあります。

用途やサイズに応じて数種類のバッグがラインナップされており、豊富なオプションパーツも選べ、バッグをカスタムする楽しみもあります。
メーカーHP➡︎https://www.linha.jp/

LINHA MSB-03NⅡ 2WAY WAIST BAG"GROUPER" TYPEⅣ

数あるラインナップの中から私が選んだバッグは「グルーパー」というショルダーとウエストの2WAYタイプのものです。

  • 本体SIZE:縦20cmx横30cmx奥行き18cm
  • メインポケット:縦20cmx横30cmx奥行き12cm
  • サブポケット:縦16cmx横25cmx奥行き5cm
  • 容量:約8㍑
  • 収納:本体VS3020を2個 サブポケットVS3010 or VS820
  • WAIST SIZE:FREE SIZE(最長135cmまで)
  • 本体生地:500デニールCORDURAナイロン、1000デニールナイロン
  • 裏地:420デニールナイロン

こちらはタイプ4という事で、初代から基本設計は変わらず、細かな点が徐々に改善された4世代目。
装備や価格的にもリーニアの看板商品と言えるのではないでしょうか。

実際使ってみてココがオススメ!

大きな特徴はメーカーHPをご参照…という事で以下、コナログ的なオススメポイントです(^^)

陸っぱり釣行にジャストなサイズ

カタログスペック8Lという容量ですが数字以上に大容量。
メインポケット・フロントポケット共にマチがあり荷物がたくさん入ります。

バッグ底面にはバンジーコードも付属してますので、バッグに入りきらないタオルやウェアなどの小物を挟んでおく事ができます。こういう場所までしっかり使えるようにしてるきめ細やかさは素晴らしい。

モールシステムで拡張性が高い

このようなモールテープやDカンがバッグ全体…いやウエストやショルダーベルトまでも配置されていて、対応のポーチやプライヤーホルダーにドリンクホルダーなど自由に取り付ける事ができ、必要なら外付けで容量を拡大することもできます。工夫すれば社外品のパーツも取り付けできます。

ここら辺のカスタム性の高さは道具として本当に面白いです。
釣りをしない時も色々いじって遊べます。

生地・ジッパー・バックルまで妥協なし

これはなかなかの好ポイントです。
メーカーHPでは今モデルからとの事ですが、前面の生地にインビスタ社製の500デニールCORDURAナイロンを採用。バックル等のプラスチックパーツにduraflex社製を採用という事です。
コーデュラナイロン製は高耐久で有名ですが、バックルまで米軍でも採用されるduraflex社製というこだわり。
実際バックルのかっちり感は低コストのものとは違います。ただの釣り用バッグではないですねw。

メインのジッパーはもちろん、フロントポケットの止水ジッパーも信頼のYKKジッパー。
メーカーさんに問い合わせた所、「リーニア製品のファスナーは止水、通常コイルファスナー共に全てYKK製を使用しており、バックル類はYKKかdurafrex製のどちらかをその時々で使い分けております。」とのご回答をいただきました。問い合わせにも迅速に快くご対応いただきました(^^)

こういう細かいパーツは誤魔化しが効きますが、リーニア製品は妥協なし!
そしてバックルやジッパーは頻繁に使う部品なので、耐久性もよく考えられています。

装着感がイイ!

ウエスト・ショルダーベルト共にしっかりと幅と厚みがあります。
たくさんの荷物を入れても、これらのベルトでしっかり2点固定すれば体の負担も軽減されます。
裏側もメッシュ生地で暑い時期も通気性がよく蒸れにくくなってます。体に当たる面が全面ナイロン生地だと結構蒸れて不快だったりします。この辺も抜かりありません。

ちなみにこのショルダーベルトは、「ライトロッドベルト」という名で単品販売もされています。
モールシステムでパーツを取り付けて腰ベルトとしても使えます。これだけで¥2600なので、これが付属しているグルーパーはかなりお買い得だと思います。

ロッドホルダーが便利

バッグのサイドモールの片側は画像のようにロッドホルダーとしても使えます。
ルアーや仕掛けを変えるときに、両手がフリーで使えるのは便利です。私は振り出しタイプのロッドを使う事が多いですが、その時は移動時もロッドを収束すれば、バイクや自転車でそのままサクッとポイント移動もできます。ランガン釣行では本当に便利です。

フタの向きがイイ!

メインコンパートメントの上蓋の開き方向が向こう開きとなってます。
実際使ってみて、これはよく考えられていると思いました。
中身を取り出すときに覗き込まなくても非常に見やすくて細かい道具も落としにくいです。
バッグを腹側にまわして、ロッドホルダーで両手フリーにしてルアーを変えたりラインを結び直したり…非常に便利ですね〜。

使用中のオプション紹介

メーカーのオプションパーツは多数ありますが、実際私が使用しているものをご紹介します。

プライヤーホルダー

「CL-07NⅢ PLIER HOLDER TYPEⅢ」¥1,700税別
こちらのプライヤーホルダーもタイプ3という事でマイナーチェンジされバージョンアップしてるようです。
コーデュラナイロン素材で、モールシステム対応で色んな所に取り付け可能。

プライヤーだけでなくハサミなど二段階の収納になっていて、取り出しも非常にスムーズにです。

仕切り

「CL-44 INNER POUCH<L>」¥1,200税別
インナーポーチ、バッグ内の仕切りです。
これが‘ある事でバッグ内がゴチャつかず、中の物を取り出しやすくなります。
こちらはあった方が断然使いやすいオススメオプションです。

ドリンクホルダー(バッグ内)

CL-45 DRINK HOLDER ¥800税別
バッグ内用のドリンクホルダーです。500mlペットもちょうど入るという事ですが、こちらのドリンクホルダーはゴム部分がキツくて、ボトルの形状によっては出し入れしにくいです。それだけしっかりとホールドしてるという事なのでココは好みかと思います。私はサッと出し入れしたいのでドリンクホルダーとしては使いにくいと感じました。まあ、ポーチとして小物を入れて使ってます。

ちなみに別途モールシステム対応のドリンクホルダーもあります。

グルーパー コナログバージョン

先にもお話ししましたが、私の釣りスタイルはサクッとお手軽ライトゲームがメインです。
そんな私流グルーパーの使い方をご紹介します。

バッグに収める道具は必要な物を最小限にコンパクトにまとめてます。釣り方によっては中身を入れ替えたりしますが、あまり量が増えるとバッグが重く体も疲れるので大体いつもこんな感じです。

前にもいくつか画像ありますが、これらをメインとフロントポケットに収納。

プライヤーとガーグリップ(フィッシュグリップ)はサイドに取り付け。
釣れたときにもサッと取り出せるこの位置が使いやすい。

反対側はダイワのロッドホルダーを取り付け。こちらのロッドホルダーはしっかりロッドを固定できます。

社外品ですが、モールシステムのベルトを利用して取り付けました。
こんな感じで社外品パーツもモールテープを利用すれば色んなものを取り付ける事ができます。

装着感

こんな感じで身につけます。画像で見ると大きく見えますが実際のサイズ感はもう少しコンパクトです(^^)
バッグの向きは必要に応じてサッと前後できます。
また2WAYなのでショルダーorウエストどちらか一方でも使用する事ができます。私的には画像のように両方のベルトを使ってしっかりホールドさせる方が、疲れも少ないのでオススメです。

まとめ

ユーザー目線で使いやすく、細部までこだわり機能的で見た目もカッコイイ!アウトドアメーカーでもここまでこだわったバッグは少ないと思います。この性能なら価格的にもお買い得でしょう。

先日こちらのバッグを持ってバス釣りに行ってきた動画はこちらです。
グルーパーの紹介もしてますのでよろしければご覧ください。


釣りはもちろんアウトドア用途にもオススメ!「リーニア・グルーパー」のご紹介でした(^^)