たった¥2,000の最強防寒!INFIMO(O.S.S.)「防寒防水 クロロプレン ハンドルカバー」

クロスカブに乗り出して4年経過しました。


動画の方は久しくUPしてませんが、全く飽きずにカブライフ楽しんでます。
日常の脚として、ツーリングの相棒として大活躍。

原付2種は維持費がかからないところもGOODです。

さて、今回はこれから寒くなってくると毎年お世話になっている、「ハンドルカバー」についてご紹介します。


私が使用しているハンドルカバーはINFIMO(O.S.S.)「防寒防水クロロプレンハンドルカバー」。
すでに購入から3年経過してますので、使用感含めレビューしていきたいと思います。

以前バイク用ウインターグローブを使用してましたが、ハンドルカバーの防寒性能は別物…まさに手元最強の寒さ対策です。

 

INFIMO(O.S.S.)「防寒防水 クロロプレン ハンドルカバー」

私が購入したのは約3年前、2019年2月。
価格は¥1,963でした。

毎年価格の動向を見ていると、本格的に寒くなってくると在庫が減り価格も上昇する傾向のようです。
できるだけ安く購入するには真冬以外のタイミングがおすすめです。

現行モデルは「INFIMO」名義で販売されてますが、「INFIMO」は旧モデルと同じOSS(大阪繊維資材)のオリジナルブランドということなので商品自体は同じ物です。

 


こちらはデニムカラー。
ハンドルカバーらしからぬオシャレなカラー。今年買ってみよかな…

この記事書いていて欲しくなり、デニムバージョンもポチりましたw。

 

INFIMOハンドルカバーのメリット

①最強の防寒性能

やはり最大のメリットは防寒性の高さでしょう。


私は以前RSタイチのウインターグローブを使ってました。もう10年以上前になりますが、当時はゴアテックスのフラッグシップモデルでした。
それでも真冬のツーリングではどうしても指先から冷えてきました。いくら防寒性が高くてもグローブでは寒風が直撃し続けるので徐々に冷えてきます。

 


それに比べるとハンドルカバーは寒風が直撃しても、手や指先の間に空間があるので冷えがダイレクトに伝わらないのです。

真冬でもハンドルカバーに、薄手のインナーグローブを着けるだけでほぼ寒さは感じません。
商品レビューでも多数同じようなコメントがありますが、実際使ってみるとその防寒性能に驚きます。

 


エンデュランスのグリップヒーターも装着してるので、冬の手元はポカポカのこたつ状態です。
ハッキリ言って電熱グローブよりあったかいです。
わずらわしい充電や配線もなく、スイッチひとつですぐ暖かいってのも簡単でGOOD。

 

②防水性もあり


こちらの素材はクロロプレン製。ウエットスーツなどでも使われているネオプレーン素材と同様の防水生地となってます。

大雨など防水性能を超えた場合、縫い目から水が染みることがあるとの事なので過信はできませんが、多少の雨や雪でも安心です。

③取り付け簡単

取説では上記の通り記されてます。
ハンドルとブレーキレバーにブッ刺して、ミラーに紐を結ぶだけ。
取り付けはめちゃ簡単です。

 


こういうドローコードを使えば、いちいち紐を結ばなくていいので楽ですよ。

 


私のクロスカブはグリップヒーターを装着してるので少し加工してます。
クロスカブの取り付けは下記記事でも少し紹介してます。


ちなみにカブは左側レバーがありませんが、レバーの穴は十字の切り込みなので風が入り込むこともないですね。(これはハンドガード取り付けているおかげかもしれませんが…)

他のバイクでも同様に取り付けは簡単です。
万が一、取り付け位置が合わなくても、生地が柔らかいのでハサミで簡単に加工できます(自己責任)。
強固に取り付けたい場合は、ミラーと共締めすることもできるようです。

脱着が簡単なのでハンドルカバーの見た目に抵抗があれば、必要時のみサッと取り付けることも苦になりません。

 

④安い

高価なウインターグローブよりたった¥2,000で手に入る最強の防寒性能…もうレビューを終わってもいいぐらい大きいメリットです。

 

⑤操作性も問題なし

防寒性能の高いウインターグローブは、厚みがあり操作性が犠牲になります。

 


ハンドルカバーはボクシンググローブのようにデカいですが、中に手を入れれば素手の操作感です。
薄手のインナーグローブ程度なら操作感の妨げになりません。

 


私はモンベルの薄手フリースグローブを併用してますが、防寒と操作性のバランスが良いです。

 


ウインカーやホーンはカバー越しに操作することになるので初めは違和感ありますが、操作部は薄手の生地に切り替えられてるので慣れれば気になりません。

 


手入れ部分も大きく、出し入れしやすいです。

 

おまけ 「デニムカラー」がイイ!


デニムカラー…この生地を書いている途中に無性に欲しくなり、ポチりましたw。


濃いめのネイビーと薄いブルーの2色あります。

 


私が購入したのはネイビー。
カジュアルな雰囲気がカブには似合いますね。

デニムカラーということで防水性がない…と思ってましたが、クロロプレン生地の表面にデニム生地を貼り付けているので、カバー内の防水性をはじめ性能は通常モデルと変わらず安心です。



INFIMOハンドルカバーのデ・メリット

①見た目が気になるかも…


最大のデメリットは、ボクシンググローブのようなずんぐりむっくりしたフォルムでしょうか…
この見た目に抵抗があり、ハンドルカバーを使わない方も多いと思います。

私は実用性を重視して、カブ以外のバイクにも気にせず装着していました。
カブに関してはハンドルカバーも似合うバイクだと思います。

INFIMOのハンドルカバーも形状こそ丸く大きく目立ちますが、その形状のおかげで防風性や操作性が向上していますし変なロゴなどの装飾もなくシンプルで良いと思います。

 


私のクロスカブはZETAのハンドガードを装着してるので、正面から見るとあまり目立ちません。
見た目が気になる方はハンドガードを併用すればいいかも。防風性もさらにアップします。

②転倒時に注意

走行時はハンドルカバー内に手を入れることになるので、転倒した際に咄嗟に手が出ない可能性があります。

実際転倒してないので分かりませんが、事故や転倒の仕方によってはバイクから手を離した方がいい場合もあると思うので、その点リスクと言えるかもしれません。

 

私もハンドルカバー歴は長いですが、INFIMOのハンドルカバーに対してのデメリットはあまり感じません。

 

コスパ良し!冬支度はお早めに

なかなか初めは抵抗があるかもしれませんが、手の防寒という点では高級グローブ以上の性能で「もっと早く使えばよかった」と言わしめる実力があります。

価格も安く、取り付け取り外しも簡単なので、とりあえずで買ってもOKだと思います。
気になる見た目も段々と良く見えてきますよw。

シーズンに入ってしまうと品薄になるので、お安く買える時期に購入することをおすすめします。


ロケットパーンチ!