「シマノ ICEBOXアイスボックス EL」 釣り具メーカーSHIMANOのアウトドア向け高性能日本製クーラーボックス

2022年、ついに釣具メーカーシマノからアウトドア向けクーラーボックスが発売されました。

私も釣具メーカーのクーラーボックスが大好きで、当ブログでもいくつか紹介してきました。
➡︎ダイワ「クールラインαソルト」について

アメリカ製の無骨なクーラーボックスもカッコイイのですが、1アングラーとして釣具メーカーのクーラーボックスについ手が出てしまいます(^^;;

もちろん、長年の歴史から積み上げられたノウハウと信頼のメイドインジャパン使いやすさと機能性の高さは約束されています。

4段階の保冷力でそれぞれ4つのカラー(サイズは各カラー2種類)で発売されました。


私が実際に購入したのは、
2番目に保冷力の高い真空3面タイプの「ICEBOX EL」。

実は10年ほど前に購入した同じくシマノの真空3面クーラーボックス「フィクセルリミテッド」も所有してますので、その比較も含め今回新たに発売されたアウトドア向け「ICEBOX」をご紹介します。

シマノICEBOXシリーズ

釣り場という厳しい環境で鍛え上げてきたシマノのクーラーボックスを、アウトドアで活躍できる仕様にしました。

メーカーHPはこちら➡︎https://lifestyle.shimano.com/

ICEBOXの特徴や種類、また色々なキャンプスタイルで実際に使っているプロモムービーもあり、見やすい商品ページになっています。
基本スペックや特徴はシマノ公式HPをご参照ください。

出典 シマノ
前述した通り、ICEBOXは4段階の保冷力で
4種類、それぞれ22L30L2サイズの展開となってます。

ICEBOXの保冷力の決め手となる断熱構造は、上位2機種に関しては真空パネルが採用されています。

カラーは4色ありますが、保冷力によってカラーは決まってます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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私が購入したELはチャコール、サイズは22L、実物を見ても黒に近い暗めの色です。

この真空タイプを含め、全ラインナップとも高い断熱構造と、シブいミリタリーカラーがICEBOXの特徴でしょうか。

22L、30L サイズについて

サイズは2種類ですが、22Lと30Lはキャンプ用途で考えてもちょうどいいサイズ感と言えます。

私はフィクセルリミテッド22L10年ほど使ってきましたが、ソロキャンプは余裕で、34人の食材もサブでソフトクーラーを使えば問題ありませんでした。

氷を入れるスペースを考えると、積載に余裕があるなら30Lもアリかと。

昔コールマンの50Lクラスのクーラーボックスを使ってましたが、デカすぎて重いし積載もしにくいしで使いにくかったです(^^;;

大容量のクーラーボックス1台より、保冷力の高いハードクーラーとコンパクトにできるソフトクーラーの二刀流がオススメです。

ソフトクーラーもやっぱり釣り具メーカーの物をオススメしてます。
➡︎本気度100%!釣り具メーカーDAIWA「ソフトクール800」釣りにキャンプにコスパ良しなソフトクーラー

ICEBOXのスゴイ所4

①信頼の日本製


意外と少ない日本製のクーラーボックス、
ICEBOXシリーズは全てメイドインジャパン。

クーラーボックスの要でもある断熱構造はもちろん、本体は大人が座っても大丈夫な頑丈設計となっています。

商品HPでも「日本製」ということをアピールしていることからも、信頼性の高さは間違いないでしょう。

後で比較する、10年前のシマノフィクセルリミテッドもノートラブルで未だ現役です。

②ミリタリーカラーがカッコイイ!

釣り具メーカーのクーラーボックスといえば「白」!今まではこれが当たり前でした。

最近になって、以前紹介したダイワのクールラインのように複数のカラーが発売されてきました。

そして、シマノICEBOXシリーズはどれも上質なミリタリーカラーです。

実物も安っぽさのない落ち着いた色味です。

少し残念だったのが、保冷力によってカラーが決まっていること

私はミディアムグレーが欲しかったのですが、断熱構造が発泡ポリスチレンということで断念しました。

カラーで選ぶか、断熱構造で選ぶかのどちらかの選択肢になります。

③保冷性能が高い

ICEBOXは保冷力によって4種類のラインナップがあります。

出典 シマノ
カタログスペックを見ても上位グレード2種の真空パネル採用モデルは保冷性能がかなり高くなってますが、下位グレードでも十分な保冷性能があります。

保冷性能に関しては、同じ外気温でも中に入れる物の量やクーラーボックスの置き場所、開閉の頻度によって大きく変わるので参考程度になりますが、私が実際真空3面タイプのフィクセルリミテッドを30℃超えの真夏のキャンプで使った時は、2日目も氷(ロックアイス)が残っていました。

カタログを見ても1泊のキャンプなら4種類のどのタイプでも十分使えるスペックなので、正直カラーで選んでもいいのかなと思います。

④道具として使いやすい

前述した頑丈さはもちろん、クーラーボックスとして非常に使いやすくなっています。

まず開閉がしやすい。
両開きで、レバーを起こして簡単に開けることができ、フタを落とせば簡単にロックできます。

内外ともシンプルな四角い形状なので、中に物を入れやすく積載もしやすい。

 


このフタは外すことができ、汚れても手入れしやすいです。

水抜きも片手でレバーを捻るだけと簡単。


ハンドルもちょうど良い太さで持ちやすい。

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別売りのショルダーベルトも取り付け可能です。

カタログスペックだけでなく、ICEBOXと同スペックのフィクセルリミテッドを10年使ってきてデメリットはほぼありません。

本当に良い物だと思います。



新旧比較してみて


10
年前に購入したフィクセルリミテッドと今回購入したICEBOX  EL、どちらも22Lサイズを比較してみましたが…


カラー以外ほとんど一緒
フタも共用できますw

さすがに10年も経過しているので、何か変化あってもよさそうですがこれだけ変わりがないのはそれだけ完成度が高いのかな(^^;;

唯一違う部分はハンドルの付け根部分。

旧型はハンドルかショルダーベルトどちらか一方しか取り付けできませんでした。

新型はハンドルとショルダーベルトが同時装着可能になってます。この機構がいつから採用されたか分かりませんが、新旧の違いはこれぐらいでした。

まとめ

現在のアウトドアブームで、様々な道具が飽和状態にあります。

クーラーボックスもその一つで、価格・性能もピンキリで中にはデザイン優先のものも多数

その中でも価格帯は少し上がりますが、エントリークラスなら約¥15,000〜ラインナップされ、デザインと機能性を持ち合わせた信頼性の高いクーラーボックス正直、一見高く見える価格帯も性能・耐久性から考えたら十分コスパ高いです。シマノ「ICEBOX」間違いなく買って損はない逸品です。

 

ハードクーラーなら超絶オススメです(^^)