エブリイ用リアゲートタープ「アイズブロッカー」…その後 キズ補修〜再取り付け

YouTubeで紹介しました、エブリイ用リアゲートタープ「アイズブロッカー」ですが、動画でもお見せした通り取り付けの際、ボディに傷が付いて一部錆びてしまいました。


その後、サビの補修と、対策をした上で再取り付けを行いました。
今回紹介する方法は、自己流のやり方なのであくまでご参考までに。(自己責任)

リアゲートタープとしては非常に良くできている「アイズブロッカー」の紹介は下記動画をご参照ください。

今回は取り付けによってできてしまった錆びの補修編です。

サビの確認

問題のサビはタープを取り付けるためのマジックテープをボディに取り付けるための金属製クリップで傷がついたことが原因。


クリップには抜け防止の爪が付いていて、その爪でボディの塗装に傷が付きます。

レインモール内は当然水が流れますので、傷の部分がサビます。

こういうサビを放置しておくと塗装の内側からサビが進行してきます。気づけばボロボロに…なんてことを考えるとゾッとします。

まずはサビ落とし…


こんなキズと錆が数ヶ所…今回は気づくのが早かったので、サビの程度も軽傷です。

サビ落としグッズも色々ありますが、今回私が使用したものはコチラ↓

サビにクリームを塗り広げ約10分ほど放置、その後拭き取るだけと簡単です。


早速クリームを塗る。
液ダレしにくいのでサビにも浸透しやすいようです。

 


約10分放置した後拭き取るとご覧の通り、本当にサビが落ちた!?
半信半疑だったのですが、本当に簡単にサビが取れました。

 

一部酷いサビの部分は、軽くペーパーがけもしてサビ取りはほぼ完了。

サビ取りクリームのおかげで作業が捗りました。

 

タッチアップ塗装

サビを取ると金属面が剥き出しになるのでしっかり塗装しておきます。


レインモールに隠れる部分なのでタッチペンで適当に塗ります。

とりあえず、これでサビ補修は完了!

取り付け準備

今回はいよいよ再取り付け編です。

ボディ側マジックテープをどのように取り付けるかがポイントになってきます。

もちろんボディに傷が付く金属製クリップは使用できません…さてどうしましょう??

強力両面テープを使ってみる

リアゲート側のマジックテープは両面テープで取り付けています。
同じようにボディ側も両面テープでいいのでは?

と、簡単に出した答えですが、とりあえずやってみよう!

まずは準備した強力両面テープはコチラ↓

ここはケチらず本物3Mスコッチ超強力タイプです。12mm幅がマジックテープにちょうど合いました。

 


そして、一度使用したマジックテープも折れてしまったりカールしていて再利用しにくかったので、補修部材としてアイズHPで販売されている「ボディ側ホールドテープ(マジックテープ)」を購入しました。


価格が送料無料で税込¥1,430と良心的。

これらを使用して再取り付けを試みます。

アイズブロッカー再取り付け

ホールドテープの貼り付け


新しいボディ側ホールドテープに両面テープを貼り付けます。
ホールドテープは長いので、両面テープは15cmほどの長さで適当な間隔をあけて貼り付けました。

 


バックドアのゴムモールを外して、ホールドテープをボディに貼り付けていきます。


コロコロでしっかり圧着します。
ここまでの作業自体は簡単です。

ホールドテープを貼り付けてからゴムモールを戻します。
ホールドテープは両面テープとゴムモールで押さえているだけで、問題の金属クリップは使用してません。

両面テープの接着性を高めるため一日放置。

タープ取り付け〜失敗

ホールドテープを両面テープで取り付けたので、いよいよタープ生地を取り付けます。

一旦はうまくいったように見えたのですが、リアゲートを開放してしばらくすると…


ショックコードを引っ掛けている部分がめくれてきました。


ここは特にテンションがかかるようで、両面テープの取り付けだけでは接着力が弱かったようです。


それ以外の部分に関してはテープが剥がれることなく問題なさそうなので、ショックコードの部分のみ対策しました。

 

再々取り付け…

問題のショックコード部分は、かなりテンションがかかるのでやはり金属クリップでしっかり固定することにしました。


普通にクリップを使うとまたキズになるので、クリップの爪がかかる部分に薄いゴムシートを挟んでます。

ゴムモールを戻しタープを取り付けました。

ショックコード部分はかなり引っ張られてますが外れることはなさそうです。

アイズブロッカー取り付け成功!

再取り付けから1ヶ月程経過しました。
リアゲートの開閉も頻繁にしていますが、今のところ外れる気配なくうまくいったようです。


ボディの傷の補修も終え、ようやく安心して使うことができます。

メリット・デメリットは動画でお話しした通りです。

リアゲートが開ききらないので、全開するのに手で上げないといけないのはやや面倒ですが、雨よけ・風除け・目隠しには良いです。

設営撤収の手間がないのも大きなメリットですし、リアゲートを開放した時のシルエットもスッキリしてカッコイイです。

商品ページはコチラ➡︎https://www.aizu-rv.co.jp/aizufr/abdetail/448

今回紹介したやり方は、完全に私のオリジナルで推奨はしません。ご参考までに。