クロスカブ用『ZETAピボットレバー』装着! ブレーキレバー交換
最近発売さればかりのクロスカブ用ブレーキレバー、「ZETAピボットレバー」を装着しましたので早速レビューしてみました。
高強度アルミ合金を使用しアルマイト表面処理を施された上質な質感、転倒時にレバーが前方に可動しダメージを抑える可倒式レバーや、レバー位置を無段階に調整できるアジャスタブル機能を採用…と実用性も非常に高いです。
クロスカブ用の社外品ブレーキレバーは発売されてなかったので、オフ車界では定番のZETAから発売されたピボットレバー非常に楽しみです。
目次
ピボットレバー外観
こちらはノーマルのブレーキレバーです。
実際2年間乗ってますが、大きな不満は特にありません。強いて言うなら見た目がノーマル然としている・ややレバーが遠く感じるという点ぐらいでしょうか。
こちら開封したピボットレバーです。
仕上がりが抜群に美しすぎる…この時点ですでに満足感は満たされてますが、早速取り付けしていきたいと思います。
上質なパーツは単体で眺めていても楽しいです。
取り付け
純正レバーを外す前にまずはフロントブレーキのアジャスターを緩めます。
※素人整備ですので、ご自身でされる場合は自己責任でお願いします。
制動に関わるパーツですのでショップにご依頼される事をおすすめします。
レバー根本のゴムカバーをずらして固定ボルトを外す。
レバーを取り外す時、パーキングブレーキのレバーが邪魔になります(^^;)
がんばって取り外しました。純正品と比較してみた。
こうして並べると同じブレーキレバーでも質感が全くの別物です。
ちなみに重量を比べてみると…
純正レバー75gに対してピボットレバー114g。
重量は純正レバーのほうが少し軽いようです。
取り付けは外した時と逆の手順で…と、
ほい、交換完了〜!
ここでもパーキングブレーキのレバーがジャマになり、ワイヤーのタイコがなかなかハマらず手こずりました。
その結果…
分かりますかね?すこーしキズが入ってしまいました(T-T)
しっかり養生して作業しましょう。
ピボットレバーのここがイイ!
取り付けてみての感想としては…
カッコイイ!
「軽量・高精度を追求し、細部に至るまで CNC マシンで360°全面切削加工」と謳われるこの上質な仕上がり…眺めながら一杯飲めます。
この見た目だけで交換しても良いパーツだと思いますw。
転倒時も安心!可倒式レバー!
このようにレバー付け根付近のジョイントによって、転倒してもレバーが前方に可動するので折れ防止になります。
スプリングが内蔵されているので自動でレバーは戻ります。
林道などの未舗装路を走るときや、キャンプ時など荷物が多くて立ちゴケの心配がある場合など、この機能があれば安心ですね。
アジャスタブル機能で握りやすい
こちらのボルトナットで可動部分からレバー位置を前後に調整できます。
純正レバーが遠く感じるという方には嬉しい機構です。思ったより調整幅は少ないですが、それでも純正レバーよりは手前に持って来れます。
綺麗に切削され仕上げられたレバー自体の滑らかな握り心地はもちろん最高で、レバー位置を調整することによりさらに操作感がUPしました。
パーキングブレーキが使える
クロスカブならではのパーキングブレーキは、そのまま残るのでちゃんと使えます。
坂道に止める時など重宝します。
ただ、ピボットレバーと比べると見劣りするので、少し違和感ありますね(^^;
まとめ
同じくZETAハンドガードを取り付けて完成〜!
あまり目立つパーツではありませんし価格も定価税込¥7000程とカブのカスタムにしては少々お高いですが、常に触れる部分でもありますので、操作性の向上はもちろんこの質感の高さは非常に満足度が高いカスタムだと思います。
何よりカッコいいのでオススメです。是非(^^)