ヒューナースドルフ風「コーナン灯油缶6L」日本製で使いやすい灯油缶

毎年12月〜3月ごろ寒くなってからのキャンプでは灯油ストーブを愛用してます。

おばあちゃんの家のような灯油の匂いと、ヤカンやモチをのせて調理にも使える便利さがすごく気に入ってます。

薪ストーブも使いましたが、私は手軽な灯油ストーブ派です。

キャンプで灯油を運搬するためには灯油缶が必要ですが、一般的な18Lタンクでは大きすぎます。
そこでキャンプにも持ち出しやすい小型灯油缶の出番です。

最近のキャンプブームの中、灯油缶では最も有名なのは「ヒューナースドルフ」ですが…

コーナンオリジナル「LIFELEX灯油缶6L」
見た目はほぼヒューナースドルフ!?

今回こちらの灯油缶を購入しましたので詳しくご紹介します。

YouTubeでも公開してるので動画でもご覧ください。

 

コーナン灯油缶6L ノズル付

コーナンオリジナルLIFELEX名義で「灯油缶6Lノズル付」という商品名で販売されてます。
(品番YM21ー5538)


価格は税込¥1,078。

コーナン公式サイトの商品ページは➡︎https://www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4548927045538/

【仕様】
●国産
●ノズル付
●サイズ(約)275×165×H265mm
●容量(約):6L
●材質:ポリプロピレン
●ガソリン不可・飲料水不可

HPでのスペックは上記の通り。

デザインは置いといて、6Lというサイズは1〜2泊のキャンプにはちょうど良い。
そして、「国産」の表記もあるので安心の日本製です。

ちなみにこちら製造は「YUKA MOLDING」という大阪の会社でした。
少しググってみると樹脂製品などの製造業の会社で、一般的な灯油缶も製造されているようです。
灯油缶製造に関しても実績があることからも、品質についても信頼できそうです。

株式会社YUKA MOLDING HP➡︎https://www.yukamolding.com/

 

特徴

外観の特徴と実際にフジカちゃんに給油して使ってみたレビューです。

メリット

①カッコイイ


ODカラーの本体にブラックのキャップとノズル…
本家そっくりなミリタリーデザインがカッコイイです。

②リーズナブル

税込価格は¥1,078と一般的な灯油缶と変わらない価格。
後述しますが日本製で造りも良いのでかなりリーズナブルと言えます。

本家に比べてもかなりお安いですね。

③先細ノズルで給油もラクラク


ノズルの先端は直径約15mmと細くなってます。

 


パセコやフジカなどのアウトドア向け灯油ストーブは給油口が約20mmと細くなってますが、この先細ノズルなら無加工でこのまま給油口に挿し込めます。

ヒューナースドルフはノズルが太く加工したり漏斗を使う必要があるので、この点コーナン製は使いやすいですね。

④漏れない

タンクのキャップ、ノズルともにゴムパッキンが入ってます。
これが厚みがありかなりしっかりしてます。

給油時はもちろん、横に倒したり逆さにして振っても漏れはありませんでした。
(試しに横倒しにしましたが、注意書きにあるように燃料が入った状態では横にしないように)

⑤安心の日本製

上記の通り、細い点も使いやすく日本製らしい造りの良さ。
灯油の運搬にも安心感があります。

デメリット

1番心配していたのは、キャップとノズルからの漏れでしたが、これは前述した通り高いレベルでクリア。

気になった点は2つ…

①ノズルが硬い

実際フジカに給油しましたが、給油口にノズル先端を挿し込みにくかったです。


穴径は問題ないのですが、ノズルが硬いので少しタンクを傾けると灯油がこぼれそうでした。
灯油缶に満タンだとこぼれやすいかも…少し余裕を持たせておくほうがいいと思います。

②空気穴がない


空気穴がないということは、給油時に傾き加減では「ゴボゴボ…」と息継ぎをしてスムーズに給油できません。
この辺は動画でもお分かり頂けると思います。

本家でも空気穴カスタムされてる方が多いですね。

ただ、これに関しては私の場合1泊のキャンプで、自宅からフジカに満タン給油してるので、現地で追加給油することがほとんどないです。

少し時間はかかりますが、頻繁に給油する必要がなければわざわざカスタムしなくても十分使えます。

 

灯油ストーブユーザーにはオススメ!


見た目も品質も良い日本製、価格もリーズナブル。
身近なコーナンで販売されているので、現物も確認しやすいところがうれしいですね。

気になる方はお近くのコーナン店舗へGO!

オンラインショップでも購入できます。
➡︎https://www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4548927045538/

 

そういえば2023年の初記事でした。

ブログでは引き続き、実際使用している道具を紹介していきます。

今年もよろしくお願いします。