カブカスタムの定番!クロスカブ(JA45) YSSハイブリッドリアショック取り付け

カブのカスタムは色々ありますが、マフラー交換に次ぐ定番カスタムであろうリアショック交換。


私はキャンプやタンデムなどキャリアに積載してツーリングすることが多く、純正ショックの走行時段差を乗り越えた時などのフワフワ感が気になっていました。

純正ショックも乗り心地は悪くないのですが、延長キャリアを装着して積載量も増えてきたのを機会にリアショックを交換することにしました。

価格的にも約¥10000とそれほど高くもなく交換作業も比較的簡単、そして性能・見た目も変化するお手軽カスタム「リアショック交換」についてご紹介します。



YSSハイブリッドリアショック

Amazonで2021.8月時点¥10796。私は東京堂販売のものを購入しました。

カブパーツ販売で有名な東京堂さんと、タイのサスペンションメーカーYSSのコラボ商品です。
こちらはクロスカブ(JA10/JA45)専用となってます。スーパーカブとはショックの全長が異なるようなので、購入時は適合車種間違えないように注意。

ガスとオイルのハイブリッドショックでしなやかな乗り心地。バネレートでは純正比10%UPということですが、はっきり言ってこの辺は実際に乗ってみないと分かりませんよね(^^;)

クロスカブJA45へ取り付け


純正サスペンションの上下のナットを外せば取り外すことができます。


右側サスペンションを取り外す際は下側がマフラーに干渉しないように注意。


取り外しと逆の手順で、YSSサスを取り付けます。取り付け作業は比較的簡単です。


専用設計なので車体との干渉もありません。

ただしマフラーやサイドバッグサポートなど社外パーツを取り付けている際は、干渉する可能性もあるので事前に要確認です。


エンデュランスのリアキャリア付属のサポートには問題なく取り付けできました。



YSSリアショックのここがイイ!

安い

価格は左右で約¥10000と、ショックというカスタムパーツにしては買いやすいお値段。

YSS以外にもキタコ・武川等のメーカーからも販売されてますが同価格帯です。
さすがカブパーツ、選択肢が多いのはうれしいですね(^^)

ちなみにオーリンズ製は¥135000!!さすがに手が出ませんw。

乗り心地向上


YSSショックは5段階のプリロード調整が可能です。積載時やタンデム時、走り方など好みに合わせて調整できます。

私の実感としては、段差を乗り越えた時のフワフワ感がなくなり安定性が増した気がします。特にキャンプ道具を積載した時に安定して走りやすくなりました。
この感覚は主観なので個人差もあると思いますがご参考までに。


プリロード調整はこちらの棒を使います。
手で回すにはちょっと硬いです…ケガしないように棒を使いましょう(^^;)

そして軽快に走りたいツーリング派の方には、シートのブレを抑えて安定させる「シートブレナー」との組み合わせは超オススメです。

↓過去記事に詳細あります
https://konalog-outdoor.com/seatburenar/

見た目がカッコイイ


純正ショックに比べて太さがあり、ショックの存在感が際立ちます。見た目にもカスタム感が出ます。

私は引き締まった印象のブラックを選びましたが、他にも好みに合わせてイエロー・レッドの3色のカラーを選べるのでドレスアップパーツとしてもイイですね(^^)

ちょっぴり気になるところ…

けっこう気に入っているのでネガティブな印象はあまりないのですが、あえて言うなら…

効果に個人差がある

私的には乗り心地向上した感じはありますが、具体的に数値や言葉で伝えにくく実際乗ってみないと購入前に効果が分かりくいです。

私も購入前はいろいろレビュー見ましたが、実際の効果はハッキリ分からないまま購入に至りました。結果的には満足してますが、この辺は個人差ありそうです(^^;)

他のカスタムパーツとの干渉に注意

YSSサスは純正サスより太くなります。これによりカスタムしている車両ではサイドバッグサポートやマフラーのステーなど干渉して取り付けができない可能性も…
ここはしっかり購入前に確認が必要です。

すぐ在庫切れする

人気があるのか生産数が少ないのか、たまにチェックすると在庫切れになっていることが多い気がします。

私も購入時数ヶ月の入荷待ちでした。欲しいタイミングで在庫があれば迷わずポチることをオススメします。

YouTube動画紹介(コナログアウトドア)

購入当初に作成した動画です。

取り付けからレビューまで動画でご紹介してます。よろしければこちらもご参考にして下さい(^^)

まとめ…カスタム派、ツーリング派の方にオススメ〜


カブでの遊びにはキャンプや釣りにタンデムツーリングから、オンロード・オフロード道を選ばず走るアドベンチャー派まで好みの乗り味に調整できます。

そしてサスペンション性能以外にも見た目のドレスアップにも、簡単お手軽カスタムとしてオススメです。