タープ泊にオススメ Alpine DESIGN「ポップアップメッシュシェルター」

2022年8月21日

最近オススメしている開放的なタープ泊。

自然の中で寝る気持ちよさは一度味わうとなかなか病みつきになりますw。

しかしタープ泊では完全野外で寝るので、睡眠中に虫に刺されるリスクが高いです。
そんな虫刺されを防ぐために蚊帳の使用をオススメします。

今回は前回紹介したコットと合わせて、タープ泊でオススメのメッシュシェルター(蚊帳)を紹介します。


Alpine DESIGN「ポップアップメッシュシェルター」

価格も安く、コンパクトで簡単に展開できるポップアップ式のシェルターです。

 

購入・価格

Alpine DESIGN(アルパインデザイン)はスポーツオーソリティのオリジナルブランドです。
店舗は全国にあるので、在庫があれば店頭で実物を確認できます。

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Alpine DESIGN(アルパインデザイン)
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価格は税込¥4,389とお手頃。(価格は2022年8月時点)
楽天の公式ショップでは送料無料となってます。

私は3年ほど前に購入しましたが、価格や仕様変更はなさそうです。
春〜夏シーズン商品?なので時期によっては完売かもしれません。
しかし毎シーズン販売されている定番商品なので、公式ショップ以外の転売価格にはご注意ください。

実際使ってのオススメポイント5選

こちらのシェルターは購入して3年ほど使用してます。
色々なキャンプをしてるため使用回数は多くはありませんが、実際タープ泊で使ってみて感じたメリットをお話しします。

①簡単に展開できる

「ポップアップメッシュシェルター」の名の通り展開は、収納袋から出して広げるだけとめちゃ簡単です。

初めてだと「おお〜!」と驚くでしょうw。
それぐらい簡単に展開できます。静止画では分かりにくいので、そのうち動画撮ります(^^;;

テントやタープにも言えることですが、設営に手間がかからないと非常に楽です。
せっかくのキャンプも設営や組み立てに時間を取られてしまうのはもったいないです。

 

↓収納もクルクルと畳むだけで時間もかからず簡単です。

ただ、ポップアップ式の収納にはコツがあるので、慣れないうちは訳がわからずたためないということもよく見聞きします。


収納方法は収納袋に縫い付けられてます。事前にじっくり練習しておきましょう(^^)

 

②自立する

こちらのシェルターは展開してしまえば、ポールやロープの固定も不要です。
メッシュもたるみなくピンと張ってしっかり自立します。


スペースがあれば、タープ下やテントインナー、地面上でもコット上でもどこでも設置できますね。

 


↑ポールに吊るすタイプの蚊帳も持ってますが、吊るしにくくネットもたるんで設営に手間がかかるのでイマイチでした(^^;;

ポップアップシェルターは場所を選ばず設置しやすいので気軽に使えます。


四隅にペグループが付いてるので、強風時はペグダウンして固定できます。

 

私はこちらのコットと合わせて使ってます。


これも過去記事UPしてますが、価格が安く簡単に展開できます。


ポップアップシェルターと一体感があり非常にオススメです。

 


コットに固定できるベルトも付属してます。

③軽量コンパクト

カタログスペックとして…
収納時サイズ:約60x60x4cm
重量:約1.2kg

この数字だけ見てもピンときませんでしたが、実物を手にすると、「1.2kg」は意外と軽く、「直径60cm」は意外とコンパクトで驚きました。

さすがにUL系とは比になりませんが、この価格でポップアップ式のシェルターとしては軽量コンパクトです。
メッシュの寝るだけシェルターという方向性に振り切っているので、構成パーツも少ないのでしょう。
その潔さが軽量コンパクトというメリットを生み出してます。

クロスカブなら余裕で積載できますし、パッキングの仕方では徒歩キャンプなどでも色々なキャンプスタイルに対応できます(^^)

 

④カラー良し!

カラーは私が購入したカーキの他、コヨーテブラウンの2色ラインナップがあります。

どちらもミリタリーカラーがカッコよく、落ち着いた色なのでいろんなキャンプスタイルに合わせやすいですね。

⑤虫刺されの心配なし


生地は細かいメッシュで虫の侵入をしっかり防いでくれます。
虫の活動が活発になる時期にも使いましたが、虫刺されはゼロ。

蚊取り線香などと併用すればさらに安心感があります。(線香はシェルター外へ)

気になるデメリットは?

①サイズが小さい

レビューでもよく言われている通り、展開した時の長辺サイズが短いです。
カタログでは203cmですが、底面の長さなので実際寝てみると中は意外と短いです。


私は身長170cmですが、頭・足先とも少しメッシュ部に接触します。
圧迫感はないので気にせず熟睡できますが、人によっては気になるかもしれません。

正直身長170cm以上の方は他メーカーでこれより長いサイズのものがあるので、そちらを選ぶ方が良いと思います。


↑こちらはビジョンピークス。
アルパインデザインより少し値段は高くなりますが長辺が218cmと長いです。

 


↑こちらはカンタンタープで有名なメーカーで、サイズは大きく長辺230cm。
高さもあるのでこちらは一番広々しています。
私はこのシェルターも所有してますが、なかなか良いです。

 

②風通しはイマイチ…

これはメッシュシェルター全般に言えることですが、メッシュ生地は意外と風をさえぎるので風通しはそれほどよくありません。

「メッシュは風通しがよく涼しい」と勘違いされている方が多いですが、防風ネットという物が存在している通りメッシュ生地には風を軽減する防風効果があります

ただ、通気性は高く、外気温とほぼ同じ気温なので、通常のナイロン生地に比べ涼しく過ごせます。

③底生地がナイロンでムレる


インナーの底はナイロン生地になってます。
この上に直に寝ると…ムレます(^^;;

 


このムレが不快なので、私はスリーピングマットを併用してます。

 


先ほども紹介したカンタンタープ製のシェルターは、底面メッシュ仕様でムレ対策まで考えられてます。

動画紹介

YouTubeのカーサイドタープ泊解説動画でも、ポップアップメッシュシェルターについて紹介してます。

タープ泊やるならオススメ!

アルパインデザインのポップアップメッシュシェルターは、価格も安く簡単に設置できるので、野外で寝るタープ泊にはオススメできます。
サイズなどの条件が合わなくても、前述したような他メーカーのポップアップシェルターも複数あるのでじっくり選んでみてください。

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自然との一体感がなんとも気持ちいいので、気温が高い季節に一度お試しください。

人の多いキャンプ場では注目の的になるかもしれませんが…(^^;;