とにかく安い!かんたん!クイックキャンプ「フォールディングコット」

2022年8月21日

最近車中泊キャンプでカーサイドタープでのコット寝をする機会が増えてきたので新しいコットを購入しました。

テント泊の場合、スリーピングマットのみで寝ますが、ワンポールテントやタープ泊ではコットを使用することが多いです。
また、大きな石が転がっている河原など、地面がゴツゴツしている場所ではコットがあると快適に眠ることができます。

キャンプスタイルにもよりますが、一つは持っておきたいアイテムであります。
で、今回購入したのは…



クイックキャンプ「フォールディングコット」

落ち着いたミリタリー調のカラーがイイ感じのこちらのコットについて解説していきます。
始めに言っておきますが、価格が¥4,180!!とにかく安いです。

開放的なタープの下で、星を眺めてコットで寝るのは最高に気持ちイイですよ〜(^^)

購入・価格

2022年8月時点で価格は¥4,180、Amazonにて購入しました。

カラーは3色、カーキ・サンド・ブラックで、「カーキ」のみ¥4,180で、他2色は¥5,980でした。
カラーの違いでこの価格差は謎ですが、オススメは「カーキ」一択!

価格は購入時のものなので、変動あるかもしれません。購入前にご確認ください。


「コット」ジャンルではヘリノックスタイプの組み立て式が主流のようですが、こちらは生地とフレームが一体型の折りたたみ式です。
流行りのタイプではないものの、コットでこの価格はかなり安いです。

ちなみに、今回購入前に候補に上がっていたのがコチラ↓

created by Rinker
visionpeaks (ビジョンピークス)
¥5,490 (2023/03/05 04:46:15時点 Amazon調べ-詳細)

このビジョンピークスのコットは、以前¥7,990程で販売されていました。
それが¥5,290まで価格が下がったので買おうと思ったのですが、Amazonでクイックキャンプのコットを発見しました。

両メーカーのコットをじっくり見比べても、カラー以外ほぼ同じ造りで製造元は同じなのかと見受けられます。

それなら価格の安い方でいいなと、クイックキャンプ製を選びました。

メリットいっぱいフォールディングコット

流行りのタイプではないけれど、実は折りたたみ式コットもメリットが沢山あります。
(ここではクイックキャンプのフォールディングコットについての解説です)

①安い

やはりこの価格…コットで¥4,180は安いです。
この価格なら手を出しやすいので、初めてのコットにもオススメできます。

②カンタン展開

コット生地とフレームが一体型なので、めんどうな組み立ては不要。

収納袋から出して脚を広げるだけ、めちゃくちゃカンタンに展開できます。

これに関してはメーカーから分かりやすい動画が出てますのでチェックしてみてください。

私は短時間でキャンプすることが多いので、コット以外も準備や片付けに手間をかけないように心がけています。
このコットならめんどうな組み立てがない分、余裕をもってキャンプを楽しめます。

展開が簡単ということはすごくメリットが大きいです。

③見た目良し!


コットの生地はカーキ色で、フレームは黒。
落ち着いたミリタリーカラーで安っぽさを感じません。


生地は600Dポリエステル素材ということで、ザックリ言うと「まあまあゴツい」…です。
ザックリ過ぎますかね(^^;;
とにかく、しっかりした生地ですw。

他のカラーも、サンド・ブラックと展開されてるので、様々なキャンプスタイルに合わせることができます。

④ハイコットの利便性


このコットは高さ約43cm、ハイコットの部類に入ります。

座面下には十分なスペースがあるので荷物を置くことができます。

あまり使わないような道具は、ボックスに入れコット下のスペースに置いておけば、サイトを広く使うことができます。


荷物が隠れるので、スッキリした見た目も気持ちいいですね。

そして通常のチェアと同等の高さがあるので立ち座りが楽です。

私のような膝の悪いオッサンキャンパーにとってローチェアやローコットはしんどい…、立ち座りしやすいというメリットは体にやさしいですw。

⑤コットとしての性能も十分

やはりコットとしてどうなのか?という点も気になります。


耐荷重は100kgということですが、身長170cm、体重65kgの私が横になるとこんな感じ。
体の沈み込みも気にならず、程よい張りで寝心地は普通に良いです。(個人差があるので私の感想ですが…)


あると便利なサイドポケットも付いてます。

UL系とは相反し、生地は600Dという十分な厚みがあるので、生地自体の耐久性も期待できます。

縫製も購入時点で気になるほつれなどは見られませんでした。
製品保証180日という点も安心ですね。
製品の個体差はあると思うので、購入時のチェックはしっかりやっておきましょう。


そしてサイズは191×65cmと標準的なサイズで普通に使えます。

 

収納袋もしっかりした生地で、開口部が広く出し入れしやすいです。

全体的に見て、安いから低クオリティということもなくコスパは高いと言えます。

デメリットもあります…

①重い…

こちらフレームがスチール製ということで、重量が8kgと正直重いです…手軽に持ち運びはできません。
購入前に重いことは分かってましたが、実際持ってみると思っていた以上にズッシリしています。

私の場合はカーサイドキャンプでの使用がメインで持ち運びしないので、ここはまあ許容範囲です。
重量8kgという数字はなかなか重いということはお伝えしておきます。

②収納サイズが長い…

収納サイズ長辺が107cmと長いです。
ラゲッジの大きいエブリイなので問題ありませんが、車種によっては積載しにくいかも…

エブリイのラゲッジには、タテヨコどちらでも積載できました。

このサイズの折りたたみコットにしては、長さはともかく17cmとスリムに収納できるのでコンパクトな方だと思います。

 


↑こちらも検討しましたが、収納サイズが大型テント並みにデカいのでやめました。
(寝心地はこちらの方が良さようで、価格も安いです。)

 

③脚キャップがイマイチ


地面に接する脚先のキャップがこの向きなので、地面に対して斜めに接地します。

土や芝生のサイトだといいですが、石がゴロゴロしている河原やコンクリの上だとキャップのダメージが大きいです。
使っていくうちにキャップに穴が空いてしまうかも…

また家のフローリングでは傷が付くリスクがあるので要注意です。

④持ち運びしにくい

コットを広げての移動がしにくいです。


フレームの真ん中にロック機構がないので、持ち上げるとこのように真ん中のジョイントの部分で曲がります。
移動の際は持ち上げにくいです。

動画紹介

カーサイドタープ泊の解説動画でも、クイックキャンプ「フォールディングコット」について紹介してます。

 

まとめ

少しデメリットもありますが、メリットも考慮するとかなりコスパは高いと言えます。

私自身まだ購入して間もないので耐久性はなんとも言えませんが、初期不良でもない限り十分使えそうな造りになってます。
使用経過はまた報告しますね。

とにかく安いので、一度コットを使ってみたい方、簡単なハイコットを試したい方にオススメです。